植草等雲先生について

1945年

  • 横浜に生まれる

1954年

  • 10歳の頃より家業(ヨコハマカービング:木彫・木工専業企業)であった木彫の手伝いを始め、学業のかたわら約30人程の木彫職人たちの手伝いをしながら本格的な修行をし、横浜生まれの木彫製品「濱物」としての輸出を支えた。

1960年代

  • “Made in Japan”の輸出用工芸品に陰りが差し始めた頃、濱彫職人として、横浜を中心に建物の内外装の装飾や調度品、置物の彫刻に従事。
  • 箱根富士屋ホテルの屋内装飾の改修や、各種産業向け製品の試作などにも受注が拡大。
  • 日本の伝統的な木彫技術の伝承と保存に力を注ぐ。

1975年

  • 木彫職人の熟練した技術を発揮する場所は、職人の高齢化や時代の流れと共に消えつつあった。
  • そこで、40歳を区切りに家業の木彫業から、木彫作家へと転身する。

1984年

  • 日本の伝統的な木彫技術の伝承と保存を目的として「木彫技法習所・植草等雲塾」を開塾。
  • “拝む仏”ではなく、より身近な「対話の出来るほとけ」をコンセプトに
  • “まんだら人形”“まんまるほとけ”を製作し独自の作風を完成させる。

1986年

  • 日本美術教育センター「仏像彫刻講座」講師を兼任。

1988年

  • 銀座に於て自身初となる植草 等雲展を開催。

1990年

  • 神奈川県伊勢原市に於て、日清戦争の記念樹の「楠」が切り倒される事を知り、その樹の再生の為に「雲中供養菩薩を彫る会」を塾生と一般応募者で発足。
  • 宇治の平等院でも有名な“雲中供養菩薩”の製作をする。
  • 銀座において個展を開催

1991年

  • 「ほとけの手」で浜展入選。
  • 鎌倉において個展を開催

1993年

  • 福島県舘岩村に於て、樹齢800年の県の天然記念物に指定されていた「前沢の大杉」が突風による倒壊で焼き捨てられることを知り、その木の再生とその倒壊の際に亡くなられた方への供養の為に“阿弥陀如来座像”を製作し、同所に安置する。

1996年

  • ホテル高輪において個展を開催
  • 『木彫技術伝習所・植草等雲塾』を『等雲伝統木彫技術協会』に改組

2001年

  • 鎌倉芸術館において個展を開催

2002年

  • 横浜トヨペット本社ショールームに於て個展を開催

2005年

  • 横浜トヨペット本社ショールームに於て「戦後60年の千体仏講習」と特別展を開催。
  • 同年9月 鎌倉ギャラリー「カトレヤ」に於て「戦後60年の千体仏講習」と特別展を開催。

2006年

  • 京都 妙心寺より仏師「剞空(きくう)」を拝命。

2025年

  • ウエインズトヨタ神奈川 山下公園店にて個展「木彫 二人展」を開催

現在

  • 日本の伝統的な木彫技術の伝承と保存に従事すると共に、塾生を多数抱え協会展も開催している。

等雲伝統木彫技術協会Webページ記載を運営者にて加筆